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AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~

あーもう。


なんと発売は2008年。6年前です。
今頃になって読みました。
いやまったくなんでこれをスルーしてたんでしょうか。
最高にイタい、最高の青春ラブコメディです。

前半はドタバタ喜劇、後半はヘビーな人間ドラマ。
やられました。えぐられました。
いつしか主人公と物語に完全に没入して、へこんだり喜んだり興奮したりとしっちゃかめっちゃかに感情を揺さぶられました。

前半から後半への舵の切り方がほんとすごいです。
あれだけ温度差があるのに、違和感が全然ない。
前半に仕込まれた騒動の種が怒濤のように芽吹いて読者を打ちのめしにきます。

いやほんと、葛藤が大きいほどクライマックスが面白い。

ていうか去年映画化されてたんですね。
その前に読んでたら120%観に行ってたのに!!


色々とやることあるのに意欲がすっとんでいった。
この余韻、今日は冷めそうにないなー。
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『アクセルワールド 黒雪姫の帰還』読了


たまらぬ。


そう、これが読みたかった。
王道にしてエンターテイメント。物語の展開と共に熱くなっている自分に気づく。
こういう感覚、久々です。

最近珍しい真っ直ぐなストーリーで、
キャラクターやドラマ、設定に至るまでかっちりと作り込まれており、
「ありきたり」という印象は感じず、読後は大きな満足感に浸れました。

魅力の一つは主人公の立ち位置が明確なこと。
お世辞にも誇れない外見。誰よりも自分がそのことを気に病んでいる。
その卑屈さが他者の好意を信じさせず、自らを苦境に立たせている。
されど彼が立ち上がらせたものもまた、他者の好意。
発芽した勇気と共に前へと踏み出す。
作品にドラマと輝きを生み出しているのは主人公そのものです。
いやホント、すばらしい。

それにヒロインの本名を明かさなかったこと、
明かされていなかったことに不自然さを感じさせない文章や物語の運びにも感心しました。

いま6巻まで刊行されているそうなので、ゆっくりと追っていきたいと思います。
楽しみです。


あと黒雪姫がツボ。中性的な口調の女キャラはいい……マジで。

『ハサミ男』読了


いい、とてもいい。


一読後に読み返し、つくりの丁寧さに舌を巻きました。
それでいてギミックは大胆、文章は至極丁寧で、
人物の性格が文体にもきちんと表れていますし、読者とキャラクターとの距離を近く感じさせます。
読んだ直後は犯人である『ハサミ男』についてもう少し掘り下げて描いて欲しかったなぁと思ったものの、
「ああして終わったからこそ今の余韻があるのかも」
そう思い直しました。
ホント、この現実から遊離したような、ふわふわした感覚がたまりません。
余韻とはまさにこのことなり。


つーか犯人が個人的に大ヒット。
口調は勿論性格も好きすぎる……!

『悪魔のミカタ』読了


百合で眼鏡で中性口調は栄養分。


あ、面白い。
読み始めて5分としない内に思いました。
あぁ、何で読んでなかったんだ自分!
読み終えて5秒としない内に思いました。
いやまあいつ読んでもいいんですけど。なんとなく。

イヤミにならない程度に散りばめられた知識と文体は軽妙ながらも丁寧で真剣味のあるお話。
良いライトノベルといいますかライトノベルの基本といいますか、
ああライトノベルってこういうのだよなぁと改めて斜な自分を反省させる、
素敵な作品でした。
なんて、今更自分がこんなトコで語る作品ではないのでしょうけどねー。8年も前の作品ですし。


なんつーか道化を演じるキャラって探偵っぽい役割がよく似合うなあ。

『真月譚月姫 7』読了


これぞ愛。


面白いですね、うん面白い。
思わず二回言ってしまうくらいの出来です。
原作『月姫』を再現しつつ、メルブラの美味しいとこを取り混ぜ、
かつ作者の味も元の味を濁さない程度に含まれてる。
佐々木少年氏の愛が眩しいです。

原作付き漫画で先行きに不安を抱かず読める、
数少ない漫画ですねー。

氏には心からエールを送りたい。


琥珀スキーの自分がうっかり、
「アルク良すぎだろ……」
と浮気してしまうくらいのアルク愛に満ちた巻だった、と締めておく。
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