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SWAN SONG

名前だけは知っていたものの手を出していなかったので、
ゴールデンウィーク中にお安くなっていたこともあって購入しました。

今さら自分なんぞが感想を述べるに及ばない作品ではありますが、
プレイ中そしてクリアしたいま渦巻いてるものを吐き出す意味を込めて、
だだっと書き綴ることにします。

この作品を一言で表すならばおそろしく残酷な物語、
それは作中で繰り返し言及されていた運命(あるいはその先にある何か)の物語で、
そのグロテスクなものをヴィジュアル・ノベルという形式で、ここまで真っ向から描いた作品を自分は寡聞ながら知らない。
本作を構成する要素の一つであるテキストはおそろしく怜悧だ。
時折ユーザーを笑わせてくれるけれども、それもまた巧妙に計算されたプロットの上に置かれている。
それほどの冷徹さをもちながら、本作のテキストが見せてくる世界には、理知を超えた強烈な何物かが描かれている。
綴られるテキストはひそやかに鳴る音楽と、雪の音や、底意地の悪い正誤のブザー音によって相乗され、残酷なグラフィックと合わさって、作品となる。

作品に登場する人間達について、言及することは難しい。
行動から誰彼を残酷な人物と断じることは簡単だけれど、そこに至った過程を除いてしまったら全ての人物に違いはない。

最初に書いた通りプレイ中はほんと頭がぐるぐるで、1週目をクリアしたあともふわっとしていたのですが、
そのまま勢いで2週目を終えて、ひまわりの咲く可能性を見てようやく落ち着けました。
いや最初はひまわりエンド見てえーっと思ったんですけれど、うん、これはこれで大事だ。
あってよかったエンドです。

……感想をぶちまけるとは言ったものの、一つ語り出すとシンプルに語れない作品だと思い知らされました。

まあ要するに、私のメンタル的にはぐりっと抉られたんだけれども出会えてよかったゲームでありました、ということで。
10年も前のゲームに今さらなんですけどねほんと!
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