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『アクセルワールド 黒雪姫の帰還』読了


たまらぬ。


そう、これが読みたかった。
王道にしてエンターテイメント。物語の展開と共に熱くなっている自分に気づく。
こういう感覚、久々です。

最近珍しい真っ直ぐなストーリーで、
キャラクターやドラマ、設定に至るまでかっちりと作り込まれており、
「ありきたり」という印象は感じず、読後は大きな満足感に浸れました。

魅力の一つは主人公の立ち位置が明確なこと。
お世辞にも誇れない外見。誰よりも自分がそのことを気に病んでいる。
その卑屈さが他者の好意を信じさせず、自らを苦境に立たせている。
されど彼が立ち上がらせたものもまた、他者の好意。
発芽した勇気と共に前へと踏み出す。
作品にドラマと輝きを生み出しているのは主人公そのものです。
いやホント、すばらしい。

それにヒロインの本名を明かさなかったこと、
明かされていなかったことに不自然さを感じさせない文章や物語の運びにも感心しました。

いま6巻まで刊行されているそうなので、ゆっくりと追っていきたいと思います。
楽しみです。


あと黒雪姫がツボ。中性的な口調の女キャラはいい……マジで。
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